最大深度30メートルの本格的な水中世界を体感してみよう!

2022.11.23遊ぶ

オアフで潜るなら、やっぱりボートで行く沈没船ダイビング(要ライセンス)!

ワイキキやアラモアナの沖には、水深20~30メートルのポイントに3つの船が沈んでいて、抜群の透明度の中で気軽にダイビングを楽しむことができます。沈没船以外にもウミガメ、ホワイトチップシャーク、マダラトビエイのレギュラーメンバーに加えて、ハワイの固有種も観測できます。運が良ければイルカにも会うことができます。

潜行すると、ヘラーズバラクーダの大群がお出迎えしてくれました。これはハワイ固有種です。

さらに潜ると、無事に水深30メートルのポイントに沈む船まで到着!

ここでウミガメに遭遇~!ハワイアンアオウミガメはハワイ語でホヌと呼ばれ、「海の守り神」として大切にされています。

ハワイで知っておいて欲しいルールですが、野生の海洋生物はとてもデリケートですので、遭遇した場合は、自身の安全のためにも推奨距離以内に近づかないようにしてください。一緒に泳いだり、追いかけたり、触ったりは禁止されています。生息区域を損なわないように、決められた一定距離を保って、離れて観察することも決められています。違反された場合は、罰金が科せられますのでご注意ください。ホヌの推奨距離は最低3メートル以上です。

こちらはハシナガイルカ。推奨距離は最低45メートル以上です。

マダラトビエイ。まるで空を飛んでいるかのようにゆったりと泳ぐ姿に癒されます。

ホワイトチップシャーク。外洋性のサメは泳ぐのを止めると死んでしまいますが、ホワイトチップシャークはじっとしていることができます。昼間はおとなしく岩陰で休んでいて、夜になると餌を探して泳ぎ回ります。

海のギャング、ウツボ。肉食で鋭い歯が特徴なので危険な海の生き物というイメージが強いですが、ダイビング中にこちらからちょっかいを出さなければ、ウツボの方から攻撃をしてくることはありません。

ヨスジフエダイ。通常は群れで行動をするため迫力満点!

海面に浮上する前の安全停止!私もビギナーの頃、安全停止中にピタッと中層に止まっているダイバーに羨望の眼差しをむけていたものです。安全停止で浮く場合は、エアーをしっかりと抜いて、水深5メートルくらいを意識し、足をバタバタと動かさずに、中性浮力のみでコントロールすることを心がけてください。これでピタッと止まれるはずです。

オアフ島の年間の平均水温は24〜27度と安定して温かく、寒がりのダイバーも安心して潜れます。ウェットスーツの目安は、6〜10月は3ミリ、他は5ミリでしょうか。私は年間を通して3ミリを愛用しています。

ダイバーにしか見られない海洋生物や絶景を楽しみませんか?一度潜ったらハワイの海に病みつきになること間違い無しです!

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