Aloha!
ハワイの5月は5月1日のLei Dayに始まり、母の日や卒業式、ホノルルトライアスロンなどイベントが盛りだくさんですが、そのうちの1つに5月27日はメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)という祝日があります。
そんなメモリアルデーにちなんで今日は戦艦ミズーリ記念館のご紹介です。
戦艦ミズーリ記念館は空港から15分、ワイキキから25分程のパールハーバーにある米軍施設フォード島の中にあります。アクセスは、ビジターセンターから約15分おきに運行しているシャトルバスに乗車、もしくは人数の多い学生団体の場合などは、予め認可車輛を手配して向かうことができます。
パールハーバーには真珠湾攻撃によって沈んだ戦艦アリゾナと
降伏文章調印式の舞台となった戦艦ミズーリという、太平洋戦争の「始まり」と「終わり」の両方を象徴する場所があるんです。
ここで持込品についての注意!
セキュリティーの関係上、ポケットに収まる程度のケース以外、かばん類の持ち込みは制限されています。
財布、携帯電話、キャップの付いた飲料ボトル、カメラ、車椅子、ベビーカー、杖、傘、持薬は持込可能ですが、それ以外はパールハーバー・ビジターセンター入口の有料ストレージにて一時預けが必要です。また歩きやすい靴での来館がお勧めです。
ちなみに団体でお越しの際は、よりスムーズなセキュリティーチェックのため、戦艦ミズーリオリジナルのクリアバッグやクリアケースの事前手配が可能です。他にも学習ブックレットやジビッツチャーム、ドッグタグ、紙模型などもあるので平和学習からお土産まで様々揃います。
星条旗のかかった入口を通り抜けると、戦艦ミズーリ:愛称マイティーモーがお出迎え。
日本語でガイディングを受ける事が出来るので、より深く歴史を理解することができ安心です。
約35分で艦首、降伏文章調印式会場、神風デッキをまわるマイティー・モー・ガイドツアーや
歴代艦長のみに許された艦長室、戦闘指揮所、無線通信室、砲塔内部をめぐるキャプテンツアーも特別感満載。
更にブロードウェー、ボイラー室、機関室、射撃管制室など船員が奮闘していた船中心部を知る事の出来るツアーもあり。
ツアー後にお時間に余裕があれば、自分達で追加見学も可能です。
こちらはリニューアルされた知覧特攻平和会館協賛のKamikaze 特別展です。
艦上に残る神風特攻機の衝突跡だけでなく隊員の遺品や家族に宛てた手紙、
また戦艦ミズーリ保存協会のコレクションとミズーリで行われた水葬に関する資料なども展示されています。
その他、ハワイに貢献できる「マラマ・ハワイ」プログラムにミズーリも参加しており
艦内・埠頭の清掃やチークデッキの再生利用などボランティア活動に参加したり
学生対象で戦艦ミズーリー記念館の中に宿泊できるプログラム、さらに学校向けのオンラインツアーもあります。
元は戦争犠牲者への祈りの日でしたが、今では灯篭流しをしたり亡くなった大切な方達を偲ぶ日にもなっているメモリアルデー、ハワイにお越しの際はぜひミズーリを訪れてみてください。
パールハーバーやミズーリ戦艦に行けるオリオリおすすめのオプショナルツアーは以下からどうぞ。
気軽なシャトルバスサービスから、日本語ガイド付きのじっくり体験ツアーまで。旅程に合わせてお選びください♪
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