Aloha!ハワイ在住のKanaです。ハワイ旅行で欠かせないのが、美しいビーチに訪れること!連載第17回目は、毎週末海で過ごしている私が、オアフ島でお気に入りのビーチを3つご紹介します。最後に登場するスポットは、ワイキキからも徒歩圏内のローカルビーチ!ぜひ、次回のハワイ旅行の参考にしてみてくださいね。
『天国の海』で泳ぐ!ハワイのおすすめビーチその①
①ラニカイビーチ
ハワイでおすすめのビーチひとつめは、オアフ島の南東カイルア地区にあるラニカイビーチです。このあたりは、「天国の海」とも呼ばれるほど美しいビーチが続くエリア。海は透明でエメラルドグリーン!ワイキキとはまた違う、美しい景色が広がります。
ラニカイビーチは波がそこまで高くならない地形のため、お子様と一緒に海水浴をしたい方にぴったり。海の中は細かいサラサラな砂、ということもポイントです。岩がないので、安心して水遊びができますよ。
モクルア・アイランドが背景になる美しい写真が撮れるスポット
ラニカイビーチで忘れてはいけないのが、記念撮影!こちらのビーチからは、モクルア・アイランド(別名ツインアイランド)という象徴的な2つの山が見えます。エメラルドグリーンの美しい海と山を背景に、思い出に残る写真が撮れます。
ラニカイビーチでおすすめの食べ物
私がラニカイビーチに行く時、「ティミーティーズ グルメ グラインダーズ」というローカルのサンドイッチ屋さんで食べ物を買っていくことが多いです。
ティミーティーズ グルメ グラインダーズは、カイルアタウンにあるサンドイッチ専門店。ワイキキ周辺にも店舗がありますが、カイルア店がオリジナルです。
サンドイッチは持ち帰りやすいように紙でぐるぐると包んでくれるので、歩いたり自転車に乗ったりしても崩れないのが嬉しいポイント。ビーチへ持って行きやすいおすすめフードです。野菜たっぷりで美味しいんです!
■ティミーティーズグルメグラインダーズ(カイルア)
住所:Old Kailua Town, 60 Kihapai Street, Kailua, Hawaii,96734
営業時間:月曜日 〜 日曜日 10:00 〜 20:00
https://www.instagram.com/timmytsgourmetgrinders/
ラニカイビーチへの行き方
ラニカイビーチは、ツアーバスなどで直接行くことが禁止されている規制エリアです。そのため、カイルアタウンでツアーバス降車後は、歩く、またはレンタルサイクルなどを使って行くことになります。
カイルアタウン内で自転車を借りたら、ビーチまでは10分〜15分ほど。美しい景色や街並みを見ながら進めば、意外とすぐに到着します。徒歩で行く場合は、40分〜50分ほどかかります。
The Busの場合
ラニカイビーチにThe Busで行く場合は、アラモアナセンターから67番バスに乗車します。途中で1度乗り換えが必要になります。The Busは片道3ドル。現金はお釣りが出ないシステムなので、ぴったりで払えるように準備をしておきましょう。事前に、バスでの支払いが簡単にできるHoloカードを買っておくと安心です。ABCストアで購入可能ですよ。
■バスで行く方法
アラモアナセンター67番のバスに乗車
→カイルアショッピングセンターのバス停1125(Kailua Rd + Hamakua Dr)で降車
→降車したバス停で、671番(ラニカイ方面)のバスへ乗り換え
→バス停3622(Mokulua Dr + OPP Haokea dr)か、バス停3623(Mokulua Dr + Opp Kaelepulu Dr)で降車。これらのバス停の周りには数本のビーチアクセスがあります。
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ラニカイビーチに訪れるときの注意点
ラニカイビーチに訪れるときの注意点をご紹介します。
・駐車場がない(公共の駐車場が遠い)
・公共のトイレが遠い
・近くにショップがない
ラニカイビーチの近くには、公共の駐車場はありません。一番近いのは、お隣カイルアビーチパークの駐車場。ラニカイビーチからは、15分〜20分ほど歩く距離です。ラニカイビーチエリアではストリートパーキングを利用することになるので、事前にアメリカの駐車ルールやマナーを確認しておきましょう。
トイレも同様。一番近い公共トイレは、カイルアビーチパークです。ラニカイビーチに行く時は、事前にお手洗いを済ませておく、長時間の滞在は避けるなどがおすすめです。
また、近くにコンビニエンスストアがないので、飲み物や食べ物などは買ってから向かうようにしてください。
レンタカー利用者向け!ハワイのおすすめビーチその②
おすすめビーチ②サンセットビーチ
ハワイのおすすめビーチふたつめは、オアフ島の北東部にあるサンセットビーチです。特に、レンタカーで遠出をするという方にぴったりのスポットです。
ノースショアといえば冬はサーフィンの聖地としても有名ですが、夏は波が穏やかなため、海水浴も楽しめます。サンセットビーチは、観光客よりも在住者の利用が多いビーチ。そのため、ロコ気分でビーチタイムを過ごせるのが魅力です。ビーチパークには、無料の駐車場やトイレ・シャワーもあります。
ユニークな椰子の木がフォトスポット
サンセットビーチは、写真を撮るためだけに訪れる人も多い場所。ビーチのアイコンになっているのが、このユニークな椰子の木です。
砂浜に突き出て生えている椰子の木は、人気のフォトスポットなんですよ。でも、椰子の木に触るのは禁止!「触らないで」という注意書きもあるので、マナーを守って撮影をしてきてください。
サンセットビーチでおすすめの食べ物
私がサンセットビーチに行く時に決まって立ち寄るのが、テッズベーカリー!ワイキキ周辺のスーパーでも買える人気パイを販売している、老舗のベーカリーショップです。
ベーカリーではありますが、とっても美味しくておすすめなのがガーリックシュリンププレートなんです!(下記写真はスパイシーガーリックをチョイス)
プレートをオーダーすると、人気のパイが無料でついてきます。美味しいプレートランチを食べながら過ごすビーチタイム、最高ですよ〜。
テッズベーカリーは、サンセットビーチの駐車場から歩いて5分ほど。近いので、ビーチでピクニックしながら食べるのがおすすめです。
■テッズベーカリー
住所:59-024 Kamehameha Hwy, Haleiwa,96712
営業時間:8:00 〜 18:30
https://www.instagram.com/tedsbakeryhi/
サンセットビーチの行き方
サンセットビーチに行くおすすめの方法はレンタカー。ビーチには、無料の駐車場があります。「運転が心配」という方は、アラモアナセンターからThe busを使ってくることも可能です。時間はかかりますが、乗り換えなしで到着するので安心です。
The Busの場合
The Busを使ってサンセットビーチに行く場合、おすすめは60番線のバスを使用することです。アラモアナセンターから乗り換え不要でサンセットビーチの停留所まで来ることができます。
■バスで行く方法
アラモアナセンター60番(カネオヘ〜ハレイワ行き)のバスに乗車
→バス停2542(Kamehameha Hwy + Sunset Beach)で降車
バスに乗っている時間は約2時間15分と長いですが、直通なので途中で間違える心配がなく安心。サンセットビーチの目の前に到着します。
サンセットビーチに訪れるときの注意点
サンセットビーチに訪れるときの注意点をご紹介します。
・近くにコンビニ系のショップがない
・時期によっては高波に注意が必要
・週末は駐車場の争奪戦
サンセットビーチの近くには、コンビニエンスストアのようなショップがありません。日焼け止めや飲み物など、事前に買ってから向かうようにしましょう。(お水はテッズベーカリーでも買えます)
また、ノースショアは季節や天候によっては波が高いのが特徴。ライフガードの指示や、ビーチに出ている案内に従って楽しんでくださいね。
訪れる場合、断然平日を選ぶのがおすすめ!ローカルが集まるビーチのため、週末は駐車場の争奪戦が起きます。週末に訪れる方は、なるべく朝早くに行くと比較的スムーズに停められますよ。
ワイキキから徒歩圏内!ハワイのおすすめビーチその③
おすすめビーチ③カイマナビーチ
カイマナビーチも、私が通うハワイのおすすめビーチです。ワイキキからも徒歩圏内なのでとっても便利!ワイキキ中心部からは、歩いて15分〜20分ほどで到着します。ホテル目の前のビーチパークなので、治安面も安心です。
水位の状況によりますが、海は腰あたりまでの浅瀬が続きます。お子様と一緒に海水浴をしているロコが多いビーチです。
椰子の木に囲まれているカイマナビーチは、遠くから見ても映えるスポットです。
サンセットを見るビーチとしてもおすすめ
カイマナビーチは、サンセットを見るのにもおすすめのビーチ!冬の季節は、夕陽がビーチの真ん中に落ちていきます。日が沈んでからワイキキに戻れば、外が明るいうちにワイキキ中心部に戻れます。ビーチ前には観賞用のベンチもあるので、座ってのんびり眺めるのも良いですよね。
カイマナビーチでおすすめのドリンク
カイマナビーチで過ごす時、私が決まって行くのがカイマナビーチホテル1階にあるショップ&
カフェ「サンセット・プロヴィジョンズ」です。
こちらのドリンクは美味しいし見た目も可愛い!
ビーチでのバカンス気分を盛り上げてくれます。シーズナルドリンクメニューも登場するので、スタッフの方におすすめを聞いてみてくださいね。
■サンセット・プロヴィジョンズ
住所: 2863 Kalākaua Ave, Honolulu,96815
営業時間:6:30 〜 16:00
https://www.instagram.com/sunsetprovisions/
カイマナビーチへの行き方
カイマナビーチは、カピオラニ公園の目の前にあります。ワイキキから海を右手に見ながらまっすぐダイヤモンドヘッド方面に進みます。海沿いを歩くのが最短距離ですが、カピオラニ公園の歩道を通りながら向かうこともできます。
ワイキキ水族館を過ぎたあたりで右側に見えてくるのが、カイマナビーチ。カピオラニ公園前に位置するので、お散歩をしながら行くのがおすすめです。
カイマナビーチに訪れるときの注意点
カイマナビーチに訪れるときの注意点をご紹介します。
•季節によっては暗くなるのが早いので注意
•ハワイアンモンクシールが出没するビーチ
カイマナビーチはワイキキからも徒歩圏内。サンセットを見た後も、明るいうちにホテルまで戻ることができます。しかし、ハワイは季節によって日の入り時間が大幅に変わります。特に冬の時期は、5時頃から暗くなるので、「日の入時間」をチェックしてプランしてみてくださいね。一般的には、サンセットが沈んだ後、空が暗くなるまでは「約30分」かかるとされています。
また、このビーチは、モンクシールが出没することでも有名。万が一野生動物と遭遇したら、ライフガードの指示に従って近づかないようにしましょう。
次は、知っておきたいハワイの「海でのルール」をご紹介します。
ビーチを楽しむために知っておきたいハワイのルール
ビーチを楽しむために知っておきたいハワイのルールをご紹介します。
•日焼け止めは「リーフセーフ(サンゴに優しい)」を選ぶ
•野生動物と遭遇しても近づかない
•クラゲに注意する
日焼け止めは「リーフセーフ(サンゴに優しい)」を選ぶ
ハワイでは、美しい海を守るため、使用できる日焼け止めの種類に規制があります。購入するときは、「リーフセーフ(サンゴに優しい)」の日焼け止めを選ぶようにしましょう。ハワイで買える日焼け止めには、「リーフセーフ」のマークや説明がわかりやすくついています。
日本で購入した日焼け止めを使う場合は、「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」という成分が配合されていないかを確認しましょう。
野生動物と遭遇しても近づかない
ハワイでは、野生生物の保護のために決められている州法と連邦法が存在します。ハワイのウミガメやハワイアンモンクシール(アザラシ)などの生き物の保護を目的としたルールです。
海岸や周辺で野生生物を見つけても近づかないこと。触れたり、餌を与えたりしないということが決められています。ウミガメは3m以上、ハワイアンモンクシールは15m以上の距離を保ち見学するようにしましょう。
参考サイト:ハワイ州観光局(ハワイの海洋生物に遭遇した時に気をつけたい注意事項)
クラゲに注意
ハワイのビーチでは、海に入る前に「JELLYFISH」という看板がないかを確認することをおすすめします。「JELLYFISH」とはクラゲのこと。この看板が立っている日は、海でクラゲが出ているので注意が必要というサインです。刺されて怪我をする可能性があるため、看板やライフガードの指示に従いましょう。
ビーチを楽しむための持ち物や便利グッズ
ビーチを楽しむためにおすすめの持ち物をご紹介します。ハワイのビーチには「海の家」のような便利なショップがありません。必要なものは事前に準備して、持って行くようにしましょう。
•タオル生地のビーチマット
•飲み物(マイウォーターボトルを用意するのがおすすめ)
•防水バッグ
•日焼け止め
タオル生地のビーチマットは、海ではもちろん、公園の芝生などに敷いても使えるので、ハワイ旅行で大活躍します。海水浴をする場合は、そのまま体を拭くタオルとしても使えるのが◎。また、ハワイのホテルには給水所があるため、ウォーターボトルを用意しておくと便利です。ビーチでも冷たいままお水が飲めます。
海水浴中は、荷物の置き引きに遭う可能性があります。海の中まで貴重品を持っていける防水バッグなどがあると安心ですよ。
ビーチに必要なアイテムが買える場所
ワイキキであれば、以下の場所でタオルやビーチマット、日焼け止めなどが購入できます。
・ABCストア
・ターゲット
・ワイキキ内のサーフショップ
・Longs Drugs(ドラッグストア)
ABCストアは、ワイキキ内だけで30店舗以上あります。また、昨年インターナショナルプレイスにオープンしたアメリカの人気スーパーターゲットなども、品揃えが良いのでおすすめです。
オリオリハワイのオリジナルブランド「EVERYDAY ALOHA(エブリディアロハ)」からも、ビーチで活躍するアイテムが販売しています。そちらもチェックしてみてくださいね。
■everydayaloha サイト
Everyday Aloha
ロコ気分でハワイのビーチを満喫して!
連載第17回目は、私が通っているビーチ3選をご紹介しました。ハワイには、まだまだご紹介していない美しいビーチがたくさんあります。自分達の旅のスタイルに合ったスポットを選んで、思い切り楽しんでくださいね!次回のハワイ旅行の参考にしてみてください。Mahalo!
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