
Aloha!ハワイ在住のAloha Kanaです。今年で30周年を迎えるハワイの恒例行事「ホノルル フェスティバル」に行ってきました!連載第27回目では、ホノルル フェスティバルの様子や、「Kanaの推しアーティスト」もご紹介していきます。コラムを読んで、フェスティバルの雰囲気を感じていただけたら嬉しいです♪
ホノルル フェスティバルは今年で30周年!

ホノルル フェスティバルは、毎年3月にハワイで開催される日本とハワイの文化交流イベント。私もとても楽しみにしているイベントなんです。
・メイン会場のステージでは日本やハワイの伝統芸、パフォーマンスが楽しめる
・体験型のイベントがたくさんある
・アーティストやブランドのブースでお買い物も楽しめる(メイン会場)
・メイン会場以外でも、モールや屋外ステージでパフォーマンスが楽しめる
といったように、ホノルルの街全体を巻き込んで開催される大きなフェスティバルなのです!
今年のホノルル フェスティバルは第30回目ということで、初日から大盛り上がり!メイン会場のコンベンションセンターでは、盛大なオープンセレモニーがありました。観客が一体になって掛け声を合わせながら行われた「鏡開き」で、フェスティバルがスタートしました!

メイン会場にはロコブランドが集結!
ホノルル フェスティバルのメイン会場であるコンベンションセンターでは、ハワイのロコブランドがブースを出しています。普段ならファーマーズマーケットでしか会えないような、人気のブランドが参加しているんですよ〜♪

「スイート・ブラウン・ハワイ」
Instagram https://www.instagram.com/sweetbrownhawaii/
「スイート・ブラウン・ハワイ」は、どこで出店しても行列ができるほど大人気の手作りキャラメルのお店。ご夫婦で作られているキャラメルは、体にも心にも沁みわたるハワイの優しい味がします。キャラメルの材料に、シーソルトやコナコーヒーなどのハワイの素材を使っているのも魅力です。

「ビーズ・コットン・ラップ」
Instagram https://www.instagram.com/beescottonwrap/
「ビーズ・コットン・ラップ」は、蜜蝋(ミツロウ)とオーガニックコットン、ホホバオイルなどから作られている、天然素材の食品用エコラップを作っているお店です。プリントがどれもとっても可愛い!オーナーのかつこさんは、プリントのデザインから製品作成、販売まで、全てを手がけているスーパーウーマンです。

「シタディン」
Instagram https://www.instagram.com/citadinedesigns/
「シタディン」は、ハワイの伝統的なプリント「パラカ」を使ってアパレルを作っているロコブランドです。小物からキッズ服、男性サイズのシャツまで、様々なデザインのパラカアイテムが揃っています。ハワイのプリントが初めてという方には、オーナージュリアさんが着こなし方法までレクチャーしてくれるので、安心して試せますよ。
体験型の楽しいイベント
ホノルル フェスティバルでは、華やかなライブパフォーマンスが見られるのも魅力です。日本の伝統芸やダンス、ハワイのフラなどを楽しめます。また、日本の縁日が体験できるなど、参加型で楽しめるブースもあるんですよ〜!

日本からも多くの団体が参加!
ホノルル フェスティバルは、メイン会場のコンベンションセンターだけではなく、アラモアナセンターのステージでも伝統文化やダンスのパフォーマンスを楽しむことができます。
和歌山から参加しているフラスタジオ「Alohi mauloa」
毎年、日本からホノルル フェスティバルに参加されているフラチーム「Alohi mauloa(アロヒ マウロア)」。華やかな衣装と美しいフラで、パフォーマンスを見にきていたロコからも盛大な拍手が送られていました。会場にいた私も、「ハワイと日本が繋がってる」という瞬間を体験できました!
今回私は、日本からホノルル フェスティバルに参加している「推しアーティスト」にも会ってきました!日本の切り絵アーティスト、福田 武さんをぜひご紹介させてください。
【Kanaの推し活!】切り絵アーティスト福田 武さん

昨年2025年から、ホノルル フェスティバルに参加されている福田 武さん。私が以前から「推し」ている、切り絵アーティストです。福田さんは、ハワイの景色や自然、文化からインスパイアされたアートを作成している日本在住のアーティスト。



一枚の絵のように見える作品、全て「切り絵」でできているんです。福田さんの切り絵アートは、一枚の色紙を何層にも重ねて仕上げているのが特徴。例えば、カピオラニパークをモデルにした作品は、色紙を26枚も使っているのだそう。

紙を何層にも重ねて切っていく技法のため、その分作成にも時間がかかります。ひとつの作品を仕上げるのにかかる時間は、3週間〜1ヶ月ほど。
福田さんの作品は、切り出す前にすべての色紙を重ねてから切っていきます。そのため、紙を切る作業よりも、色紙の順番や重ね方などの構造を練る時間の方が長くかかるのだそうです。

色紙を重ねているため、仕上がったアートにはとても立体感があります。画像だけだとその立体感が伝わりにくいので、ぜひ福田さんのインスタグラムアカウントを覗いてみてください!動画で作品の構造を見ることができます。
切り絵アートの始まりは一枚の「フラガールの切り絵」だった!

福田 武さんが本格的に切り絵を始めたのは、2011年。鎌倉に家族旅行に行った時に、フラガールの切り絵に出会い購入したことがきっかけだったそうです。
切り絵は、見よう見まねで始めたのだとか。仕事が上手くいかずに悩んでいた時期、気持ちの落ち込みや辛さを紛らわすかのように、没頭して切り絵を作成していたそうです。

「切り絵を作っている最中は無心になれる。始めた頃は、作品を作りながら心のバランスを保っていたように思います。」と福田さん。すごい集中力でデザインナイフの先端を器用に操ります。色紙があっという間に型取られていき、繊細で美しい作品が完成します。
アロハスピリットが込められている作品

福田さんの作品は、カラフルでポップなイメージの作品が多いです。虹や花、ハワイの自然を表現している作品を見ると、ハワイからのポジティブなパワーを感じることができます。

福田さん自身が切り絵を通して前向きになれたように、「誰かが切り絵を見て次の一歩を踏み出すきっかけになれば良い」と願っているそうです。福田さんのハッピーになる作品には、そんなアロハスピリットが込められています。
「後ろ姿切り絵」も人気

福田さんがよく行うイベントのひとつに「後ろ姿切り絵」があります。名前の通り、人の後ろ姿をモデルにした切り絵アートです。一人の後ろ姿なら、30分ほどで仕上げてしまうそう!おしゃれで可愛くて思い出にもなる、と大人気のアートなんです。
今回のホノルル フェスティバルのブースでも、後ろ姿切り絵のイベントを開催していました。絵や写真などのアートはほとんどの場合、モデルの正面を描いたり表現したりします。なぜ、福田さんは「後ろ姿」を選んでいるのか。質問してみました。
福田さん:
「後ろ姿ってすごく哀愁を感じるんです。子供の成長や長年連れ添った夫婦の重みなど、後ろ姿から醸し出す雰囲気で、顔は見えませんが表情が想像できたりします。
後ろ姿という単に物理的な視点だけでなく、時にはその人の感情やストーリーを雄弁に物語れるんです。だから、後ろ姿に魅力を感じています。」
一人一人をよく見て、丁寧に接してくださる福田さんのお人柄がよくわかる視点だと思いました。「後ろ姿切り絵」は、福田さんだからこそ表現できるアートですね!福田さんがアートイベントに出展する際は、ブースで直接作品を作ってくれるのでチェックしてみてください。
私も切り絵をいただきました
私も福田さんに切り絵を作っていただいたことがあります。

こちらが、切り絵の元になった写真。一枚の紙を切って仕上げているとは思えない再現性ですよね!

福田さんに作っていただいた切り絵は宝物です。大切に飾って眺めたいと思います。
思い入れのある作品
福田さんには、特に思い入れのある作品があります。

お父様のリクエストで仕上げた富士と波の作品。葛飾北斎の絵にリスペクトを込めて仕上げています。20枚の色紙を使って約1ヶ月くらいかけて仕上げたそうです。迫力ある波の動きが立体的で、近くで見れば見るほど惹かれてしまいます。
ホノルル フェスティバルのブースでは、たくさんの作品を見ることができました。福田さんのブースは、ハワイのロコたちにも注目されていました。皆さん、切り絵の繊細さと作品の美しさに、驚いていましたよ〜!
日本のギャラリー
日本を拠点に活動している福田さん。大阪にあるギャラリー「8 gallery & cafe」では、福田さんの作品を直接見ることができます。事前に連絡をすると、ご本人がいらしてくれることもあるそう。ぜひ立ち寄ってみてください。


■「8 gallery&cafe」
大阪府柏原市石川町4-1 玉手山ドライブイン
最寄り駅は近鉄南大阪線。道明寺駅から徒歩8分
※福田さんの作品はオンラインで購入することも可能。
URL fkudat.base.shop(https://fkudat.base.shop/)
日本とハワイの繋がりを感じられる「ホノフェス体験」
今回は、ホノルル フェスティバルの様子や、私の推しアーティストをご紹介しました。今年で30周年のホノルル フェスティバル。「ハワイ」と「日本」のそれぞれの魅力を再確認できたり、深い繋がりを感じられたりする、素晴らしいイベントです。ハワイに来ないと味わえない「ホノフェス体験」を、来年は皆さんも現地で感じてみてくださいね。
Mahalo!
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