ワンランク上のお土産にぴったりなハワイ手作りチョコ
ハワイ旅行のお土産といえばマカダミアナッツチョコが定番ですが、「もう少し特別なものを探したい」という方におすすめなのが、マノア渓谷にひっそりと佇むショコラティエ「Choco le‘a(ショコレア)」。
地元ハワイでひと粒ずつ丁寧に手作りされるトリュフチョコレートは、ワイキキでは手に入らない、ここでしか味わえない贅沢です。
叔父との再会から生まれたチョコレートショップ
オーナーのエリンさんがチョコ作りを始めたのは、12年前に偶然再会した叔父がきっかけでした。当初はビジネスのためではなく、家族とのつながりを深めるために作っていたそうです。
やがて「人と人をつなぐ仕事」としての使命を感じた彼女が店を構えたのは、観光動線から外れた静かなマノアの谷。立地的には「誰も来ない」と周囲に反対されましたが、白いピケットフェンスの建物を見て「ここだ」と直感。小さな冷蔵庫から少量ずつ作り、地元客に支えられ徐々に拡大していきました。
オーナーのエリンさん
2014年の正式オープン時、最初のお客さんは偶然にも日本からの旅行者だったそうです。Erin さん自身、日本文化や人々に深い愛着を持ち、かつては「日本で宣教師として暮らしたい」と願ったほど。阪急や高島屋のハワイフェアに招かれるなど、日本との縁は続きました。ただし大量生産や大規模輸出ではなく、「特別感」と「顔の見える関係」を大事にし、規模を追わないスタイルを守っています。
ブランド名「Choco le‘a」ショコレアは、フランス語のchocolat(チョコレート)と、ハワイ語のle‘a(喜び・楽しみ)を掛け合わせたもの。ブランドのミッション Bringing peace to our world, one chocolate at a time. で、チョコレートを通して人々に小さな喜びと平和を届けたい、という思いが込められています。ダークでありながら苦すぎない味わいも特徴で、ヨーロッパとハワイのチョコをブレンドした独自のレシピが多くの人を驚かせています。
バックヤード工房で手作りされる特別感
「Choco le‘a」ショコレアの魅力は、すべての商品が店舗奥の工房で手作りされていること。
毎週1回の企画会議で新しいフレーバーが生まれ、訪れるたびに新作に出会えるのも楽しみのひとつです。
チョコの甘い香りが漂う空間で生まれるトリュフは、ハワイ産カカオとヨーロッパ産カカオをブレンドしたヨーロピアンスタイル。ダークなのに苦すぎず、上品な味わいが特徴です。
※今回の取材では特別にバックヤード工房に入れていただき、実際にチョコレートが生まれる現場を間近で見ることができました。通常はお客様が入れないエリアです。
おすすめ商品
『ハワイのお土産は何にしよう?』と迷っている方におすすめなのが、「Choco le‘a」ショコレアのトリュフチョコレートと人気スイーツ。定番の味からローカルに愛される隠れた名品まで、おすすめの商品4つをピックアップしました。
おすすめ① トリュフチョコレート$2.99~
「Choco le‘a」ショコレアの看板商品は、20種類以上をそろえる手作りのトリュフチョコレートです。価格は1粒 $2.99〜で、1個から気軽に購入できます。2個以上を選ぶと可愛いボックスに詰めてもらえるため、旅行者にとってはカスタムギフトにも最適。既成のセット商品もありますが、自分の好きなフレーバーを組み合わせてオリジナルの詰め合わせを作れるのも人気の理由です。
✔ 迷ったらこれ!売れ筋フレーバー 3つ
トリプルチョコレート
ベルギー、スイス、そしてハワイ産カカオという、世界とローカルをつなぐ特別なブレンド。ベルギーのコク深さ、スイスのまろやかさに、ハワイらしい軽やかな風味が合わさり、一粒で「国境を超えた味の旅」が楽しめます。ハワイ土産として持ち帰れば、ちょっとした会話のきっかけにもなる「物語のあるチョコレート」です。
キャラメル & ハワイアンシーソルト
口に入れた瞬間に広がる濃厚キャラメルの甘さを、ハワイの海から採れるシーソルトがキリッと引き締めてくれる、王道かつ極上の組み合わせ。甘いものが得意でない方にも好まれる甘じょっぱ系で、世代を問わず人気があります。ハワイ滞在中のおやつにはもちろん、ギフトにも安心して選べるフレーバーです。
レインボーシェイブアイス
ストロベリー、パイナップル、ブルーバニラを重ねたハワイらしい遊び心あふれるフレーバー。鮮やかな見た目にまず心を奪われますが、ひと口食べると「まるで本物のシェイブアイスみたい!」と驚く人が続出。ストロベリー、パイナップル、ブルーバニラを重ねたハワイらしい遊び心あふれるフレーバーで、カラフルな断面はお土産に選んでも写真映えすること間違いなしです。
おすすめ② チョコレートドリンク $7.49~
濃厚なチョコレートをドリンクでも楽しめます。マノアで人気のコーヒーショップ、【Morning Glass Coffee モーニンググラスコーヒー】 のコールドブリューと合わせた「アイスチョコレートコーヒー ($8.49)」は濃厚チョコの香りとコーヒーの苦味が絶妙に調和します。さらにソフトクリームを贅沢にトッピングした「アイスチョコレートフロート$10.49)」、さらにコーヒー×チョコ×ソフトクリームを一度に味わえる「アイスチョコレートコーヒーフロート($11.49)」は、甘党にもコーヒー好きにもおすすめです。
おすすめ③ ソフトクリーム $6.99~
暑い日の休憩にぴったりなのが、濃厚なソフトクリーム。北海道産ミルクパウダーを使用し、日本のソフトクリームのようななめらかさが特徴です。フレーバーはバニラ、チョコ、ミックスの3種類。さらにチョコソースやカラフルなスプリンクル(+$0.50)のトッピングも可能です。手に持ってマノアの緑を背景に写真を撮れば、旅の思い出に彩りを添えてくれます。
おすすめ④ Crunchalea(クランチレア)$24.99~
ローカルに絶大な人気を誇るのが、オリジナル菓子「Crunchalea(クランチレア)」。ピーナッツバター、ホワイトチョコ、ダークチョコを組み合わせたリッチな味わいで、ハワイの人々に愛されています。日本人観光客にはまだあまり知られていませんが、一度試すと「次はお土産に」とリピーターになる人が続出しているそうです。
さらに特筆すべきは、そのザクザクとした食感。ひと口食べると楽しい歯ごたえがクセになり、気づけば手が止まらなくなる“やみつき系”の一品です。トリュフが一粒でじんわり広がる深い美味しさだとすれば、こちらはガリガリと軽快に食べ進めてしまうタイプ。ほんのり香ばしいピーナッツバターの風味も絶妙で、リッチでありながらカジュアルに楽しめる、ハワイならではの人気スイーツです。
まとめ
ワイキキから少し足を延ばすだけで出会える、「Choco le‘a」ショコレアの特別なトリュフチョコレート。旅行者にとっては「ここでしか買えない限定感」と「カスタムできる楽しさ」が魅力で、大切な人への贈り物や自分へのご褒美にぴったりです。
白いピケットフェンスが目印の小さな建物は、オーナーが「ここしかない」と感じて選んだ運命の場所。可愛らしい外観は、訪れる人を温かく迎えてくれます。そんな特別な空間で味わうチョコレートは、きっと旅の思い出をより甘く、心に残るものにしてくれるでしょう。
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