ワイキキビーチの目の前にあるエスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキは、1フロアー全てが一室というラグジュアリーホテル
最上階のプールデッキからは、ワイキキビーチが一望できます
場所はカラカウア大通りのデュークカハナモク像の斜め向かいのビルで、左にはクレイジーシャツ、右にはABCストアーがあります。
この日は、ホテル1階にあるレストラン「無限」でテイスティングコースディナーをいただきましたので、ご紹介します
レストランはさほど大きくはないですが、明るくて開放的なキッチンはお客様の席からもまる見え。このオープンカンターでお料理を仕上げていくという姿勢にこのレストランの自信とこだわりが感じられます
テーブルセッティングはブラックとホワイトでまとめられ、とてもシックなイメージ
では、まず1品目の“Sasanian Osetra Caviar”。一番下の温かなミニパンケーキの上にはバニラビーンパンナコッタ、そしてキャビアがのっています。
温かさと冷たさ、そして甘さとしょっぱさのバランスがとても絶妙で、悶絶しちゃいそうなほど美味
2品目は“Red Sea Crab”。上の黒いものは黒ゴマでできています。
ここに枝豆と出汁でとったスープをかけ、柚子胡椒のアイオリで和えたクラブと一緒にいただきます。トリュフの香りも感じられ、和風な味付けは日本人の舌によく合います。こちらも絶品
3品目は“Heirloom Beet”。ローストしたゴールデンビーツとナッツの歯ざわりが楽しく、あっさりいただける一品。
コースにはペアリングでワインをつけて楽しむこともできます
さて4品目は“Tagliatelle”。少し太めのタリアテッレのパスタをロブスターとエスプーマのソースでいただきます。
今回はエクストラでトリュフも追加エスプーマソースはカルボナーラソースの様にクリーミーで、パスタの湯で加減も完璧!久々にハワイで美味しいパスタがいただけました
5品目はお口直しの“Shiso Oil”のソルベ。紫蘇なので本当にお口がさっぱりとします。
6品目はメインの“Kagoshima A5”。A5ランクの和牛は本当に柔らかで、ゆっくり噛みしめて味わいました。つけ合せはフライドポテトの様なスパイスパニスと根セロリのピュレ。
根セロリのピュレの上にはこんなかわいらしいミニキューカンバーが小さくてもとてもパリッとしていてこちらも美味でした。
デザートは2品!まずこちらは1品目の“Milk & Honey”。
ミルクジェラートの上にはハニーコームとサトウキビが。ハニーコームはサクサクとした食感で、こちらもとても美味しかったです
ペアリングにするとこちらのデザートにはケンタッキーバーボンがついてきます。甘いジェラートとコクのあるバーボンのペアリングはまさに大人の味
2品目のデザートは“Butterscotch Pot De Creme”。キャラメルの様な味わいのムースは甘すぎず、シャンテリークリームとキャラメルソースをつけてペロリと完食専属のパティシエがいるので、デザートのレベルも流石でした。
出汁や柚子、ウメなどが使われたディッシュはとても日本人の口に合い、ハワイでこんなに完成度の高いお料理が食べられるなんて、正に至福のひとときでした
さて、せっかくなので、お部屋の中もご紹介しますね。
ホテルのお部屋は全9室。まずこちらはリビングルーム。白を基調とした明るくすっきりとしたインテリアです。
そしてこちらはキッチン。食洗器やオーブン、大型冷蔵庫、ワインセラー、食器やお鍋、カトラリーなど全て揃っています。
メインベットルームのベットは天蓋つき窓の外はワイキキビーチが目の前です。
バスルームには深めのバスタブが。これは日本人にはうれしい配慮ですね。この他サウナルームも完備されていました。もちろん、洗濯機も室内にありますよ。
さらに!こちらのホテルは各お部屋のバルコニーに、、、
なんと!ジャグジーもあるんです。夕暮れにシャンパンを飲みながら、ジャグジーにつかるなんて、憧れのシチュエーションですね
ホテルのお部屋は2ベットルーム+DEN(書斎)と3ベットルームのお部屋があり、各お部屋は最大6名様まで宿泊可能なので、3家族で泊まるのもありですね。
こちらは総料理長のジェイソン・ヤマグチ氏。カリフォルニアで実力を磨いてきたその腕は秀逸で、実はロイズで有名なロイ・ヤマグチ氏の甥っ子さんなんだとか。
エスパシオホテルのレストラン「無限」は宿泊者でなくてもご利用可能。ホテルのサイトからもご予約可能ですよ。→★
無限(Mugen)
2452 Kalakaua, Honolulu, HI 96815
808-564-7615
営業日:火曜~日曜
予約時間:17:00~と19:30の2回

今回ご紹介したエスパシオ・ザ・ジュエル・オブ・ワイキキのルックJTBご宿泊プランもあります。
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