朝にオアフ島ホノルルを出発し、ハワイ島の観光名所を巡り、
そしてその日の夜にホノルルへ帰ってくるという、盛りだくさんの隣島ツアーハワイ島日帰り観光に行ってきました
ハワイ島と言えば去年活発な火山活動があったキラウエア火山があるところ。
現在は火山活動も落ち着き、ハワイ火山国立公園内の約80%のエリアがアクセス出来るようになったそうです
この日のヒロへのフライトは7:50発
早朝の集合でダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)へ。
団体チェックイン・カウンターで一人ずつチェックインします。
パスポートを忘れずに
フライトにはスタッフの方は同行しませんが、事前にスタッフの方がセキュリティチェックの通り方やゲートの入り方、ヒロ空港での集合場所を丁寧に説明してくれて、その上私たちがゲートを通って飛行機に乗るまでしっかり見守ってくれました
手厚いサポートで隣島初心者でも安心ですね!
ヒロ空港に到着したら、集合場所でガイドさんがお出迎えしてくれて、いよいよハワイ島観光へ出発です
まずはリチャードソン・ブラックサンド・ビーチへ。
黒砂海岸と言えばハワイ島南部にあるプナルウ・ブラックサンド・ビーチが有名ですが、ヒロ空港から車で30分弱の所にも黒砂海岸があるなんて驚きでした
もちろん砂は溶岩が細かくなって出来た真っ黒い砂
ここはカメとの遭遇スポットとしても有名だそうで、岩場を歩き進んでみると・・・いました
潮溜まりに4匹も! 写真には写せなかったけど潮溜まりで泳いでいるカメもいました。 こんなに沢山のカメに出会えてラッキー
ここは綺麗なお庭でも有名だそうです。
生憎の天気でしたが、深い緑と小雨とフィッシュポンド、なんだか風情がありますよね
次はマウナロア・マカダミアナッツ工場へ
ここではマカダミアナッツの製造工程を見る事が出来る他、マカダミアナッツの試食や、数々のマカダミアナッツ製品を購入する事が出来ます
店内には色々なフレーバーのマカダミアナッツやマカダミアナッツチョコ、クッキー、そしてコナコーヒー製品がいっぱい
続いてクイーン・リリウオカラニ・ガーデンへ。
ここはハワイ王朝最後の女王、クイーン・リリウオカラニによって寄付された30エーカーもの広大な土地に、開拓に貢献した日系移民に敬意を表するために造られた日本庭園で、日本国外で最も大きな日本庭園だそうです
庭園には日本情緒漂う太鼓橋や灯篭、鳥居などの他に、日本から寄贈されたという茶室まであります。深い緑に日本庭園の佇まいがとてもマッチしていて、郷愁を覚えます
続いてカメハメハ大王像へ。
ハワイ州には3体のカメハメハ大王像があるそうなのですが、その中でヒロのカメハメハ大王像が一番新しく造られたそうです。 1番目はハワイ島北部のカパアウ、2番目が有名なホノルルのダウンタウン、そして3番目がここヒロのカメハメハ大王像。
次はレインボーフォールズへ。
キングカメハメハ大王像から車でヒロ市内を通り10分ほど行くとレインボーフォールズがあります。
見てください、この美しい滝
ヒロ市内からほど近い場所で、こんな美しい大自然に触れられるなんて驚きでした
しかも駐車場から歩いてすぐの場所なのです
レインボーフォールズの後はお待ちかねのランチタイム
ランチはイミロア天文学センター内にあるスカイ・ガーデン・レストランで頂きました。
メニューはランチ・ビュッフェ(ビュッフェ・メニューは日によって変わります。)
こちらはサラダバー
グリーンサラダやマカロニサラダ、パスタサラダ、紫イモまであります。
メインは日本人にはうれしい餃子にトンカツ、フライドチキン、シュリンプ、麻婆豆腐、温野菜、そしてデザート各種とバラエティ豊か
じゃ~ん
午後の観光に向けて、エネルギーをチャージ
ランチの後は一路ボルケーノ観光へ
広いハワイ島、ヒロからハワイ火山国立公園までは車で1時間ほどかかります。
まずスチームベントへ到着
マグマの地熱によって温められた地下水が水蒸気になって地表の割れ目から吹き出しています
標高が高く、小雨が降っていたこともあり、気温は結構低かったのですが、水蒸気の近くに立つと暖かい 地球のエネルギーを感じる瞬間でした
次はハワイ火山国立公園内にあるホテル、ボルケーノ・ハウスへ。
ここは宿泊施設の他にレストラン、ラウンジ、ギフトショップがあり、テラスからはハレマウマウ・クレーターを臨むことが出来ます
ここは去年の火山活動の為大きく形を変えたハレマウマウ・クレーターを見るベストスポットなのですが、残念ながら生憎の天気・・・
外に出て色々な角度からトライしてみたのですが、残念ながら視界が悪くクレーターを見る事が出来ませんでした。
でも1年前にハレマウマウ・クレーターの形を大きく変えてしまう程の大規模な火山活動がこのすぐ近くで起こっていたと思うと、大自然の驚異を身近に感じてしまいます
ボルケーノ・ハウスの中には薪の暖炉があるのです。
外が寒いので、暖炉の前から離れたくない気持ち分かる…
次はチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを走り4つのクレーターを車窓から見学
最後のパウアヒ・クレーターはバスから降りて眺めました。
黒い大地にぽっかりとあいた大きな深いクレーター、分かりますか
黒い溶岩大地に咲いている赤い花はオヒアレフア。 ハワイ島のシンボルフラワーです
オヒアは生命力が強く溶岩の大地でも芽吹くことができ、そして順応性が高くハワイの広範囲に生息するハワイ固有の植物だそうです。
そんなオヒアが最近真菌性の病気の為、急速に枯れていっているとガイドさんが教えてくれました。 オヒアが枯れてしまうと、オヒアを食料としているハワイ固有の鳥や、オヒアと共生している絶滅危惧種の植物や昆虫にも多大な影響を及ぼすとの事。
1日も早く病気が食い止められる事を切に願います
続いてキラウエア・ビジター・センターへ。
ここではパーク内の最新情報案内や、キラウエア火山の生態系や島の形成についての展示が見られます
去年の火山活動についてのショートムービーも上映していました。
英語ですが、緊迫した様子は十分伝わります
マグマのダイナミックな動きに驚くと同時に、被災され家を無くした方々の事を思うと心が痛みます・・・。
ビジターセンターを出たあとは、一路ヒロへ。
ビッグ・アイランド・キャンディーズに向かいます。
ヒロに来たからには絶対寄りたいビッグ・アイランド・キャンディーズ
定番のショートブレッドクッキーを始め、お土産に最適な綺麗なパッケージの商品や
新商品など、新鮮なクッキーやチョコレートが一杯 ついついあれもこれもと買ってしまいます
楽しかったハワイ島観光も気が付けばあっという間に終わり
ヒロ空港で今日一日お世話になったガイドさんとドライバーさんとお別れです。
生憎の雨だったのですが、少しでも雨に濡れないようにと、出来るだけ屋根のある場所に車を付けてくださったり、ポンチョを用意してくださったり、やさしい心配りをありがとうございました
ヒロ空港でもスタッフの方が私達が飛行機に乗るまでケアして下さいました。
出発時間まで、待合室で楽しかった今日1日の余韻に浸ります
広いハワイ島での1日観光だし、特にボルケーノ観光があるので、さぞかし歩き回る事だろうと想像していたのですが、パウアヒ・クレーターやレインボー・フォールズの様に、駐車場からちょっと歩いた所に観光名所があったり、あまり足場の悪い場所が無かったりで、思っていた程疲れなかったというのが嬉しい驚きでした
(天候、交通事情、ハワイ火山国立公園内の閉鎖状況により、ルートや観光内容が変更になる場合があります。)
日系移民の歴史のあるヒロの街で郷愁を感じ、キラウエアで大自然の驚異を目の当たりにし、大満足のハワイ島日帰り観光でした
オプション仕入・企画課
今回ご紹介したツアーのお申込みはこちらから