ホノルルの街に4月から登場したHiBus(※以下ハイバス)!なんとこれら車両は全て車椅子のお客様でも、そのまま乗車できるようになっています
本日は早速、車椅子に乗って乗り心地をトライしてみたいと思います!
ラッピングが施された低床トロリー
①車両乗降口から電動スロープが路面に着地します。基本介添えの方が車椅子を操作して乗車します!
段差がある場所でもスムーズに乗れますね!
②車両前側、左右両側2か所に車椅子2台分用スペースが確保されています
普通の市バスだと1台分しかスペースないのに、ハイバスだと2台も乗車できます
③運転手さんが車椅子用スペースの座席を上げ、その場に車椅子を入れ込みます。
④ここからは運転手さんが固定用ベルト等を取り出し、車椅子をその場に固定する作業をします
運転手さんが、安全を確認しながら固定してくれるので、安心ですね
⑤このように固定ベルトを車椅子の足にかけ固定します。
⑥四方の足をまず固定します。
これでしっかり車椅子が固定されました!
⑦その後、上半身を固定します。
⑧腰の周りをベルトで固定し、
⑨その腰のベルトも車両側ベルトと連結させて、終了
車椅子から降りなくてそのままバズに乗車できるのでとっても便利!
⑩目的地に着いたら、運転手さんが装置を外してくださり、介添人にスロープを降ろしていただき「はい、行ってきます!」
スムーズにバス移動が出来ました!
こちら、ホノルルの街に4月下旬からお目見えした「環境に優しい電気バス」で主にダウンタウンルートや土曜日のKCCエクスプレス便で活躍していますなんと車両ラッピングのデザインは地元の子供たちによる作品をモチーフにカバーされています
⑪こちらもハイバスと同じく介添え人にスロープを押し上げてもらい車椅子固定場所(車両前面左右2か所)まで運んでもらい、その場の座席を上げ、運転手さんに車椅子固定作業をしていただきます。
⑫ハイバス同様車椅子の4脚を順番に固定します。
⑬4脚固定終了後上半身にストラップをかけます。
⑭はい、出来上がり
固定作業は約3〜5分、同じく解除作業もその程度の時間くらいで完了します
以上、車椅子でハイバス&電気バスを乗車体験レポートでした
ご紹介の車椅子対応環境は、ハイバス<アラモアナ・ルート>、<カハラ・ルート>、<ワード・カカアコイブニングルート>、電気バス
<ダウンタウンルート、KCCエクスプレス>以外にもダイヤモンドヘッドルートをカバーしているトロリー車両含め全車両が対応しています
車椅子ご乗車の為のご予約は必要ありません
※ただし万が一既に車椅子ご利用のお客様がご利用している際は次発をご利用になってください。
※トロリー車両での車椅子乗降は上記、スロープとは異なり電動ステージを操作してでの乗降になりますので運転手さんが全て対応してくれます。
進化を続ける、JTBのハイバス&電気バス是非ご利用ください
JTBハワイ ルック企画課