カカアコの入り口に位置するヴェロシティ・ホノルル内にオープンしたイタリアンレストラン「ヴィアジオ」に行ってきました!
ワードとカピオラニの角にあるレストランは、ワイキキのクヒオ通りの山側バス停から13番のバスに乗って15分ほどの距離。アラモアナセンターからだと徒歩15分くらいです。
ヴェロシティ・ホノルル内に足を踏み入れた瞬間、フェラーリやランボルギーニなどのエキゾチックカーが視界に飛び込んできて、「あれっ?入るとこ間違えちゃった?」と焦るかもしれませんがご安心を。実はここ、高級自動車のディーラーシップなんです!後ほど詳しくご紹介しますね。
さて、エレベーターで3階に上がると、ヴィアジオのエントランスがお出迎え。オープンでウエルカミングな雰囲気がいいですね~。
ダイニングエリアは高級感がありながらもかしこまりすぎない、調和のとれた空間。お店の奥にはオープンキッチンとプライベートルームが続きます。
壁一面の大きな窓の外に広がるハワイの青い空!見慣れたワイキキビューとは一味違う景色を楽しむことができますよ。
こちらは12人がゆったりとくつろげる、スペーシャスなプライベートルーム。テーブルの配置次第では20人くらい入れそう。ちょっとしたパーティーや結婚式の二次会にもぴったりです。
お店を入ってすぐのバーエリアでは毎日午後4時から6時までハッピーアワーがあり、ドリンクやププがなんと、50%オフになるんです。これはめっちゃお得!
こちらはヴィアジオのオリジナルカクテル「ワンダリング・ポエット」。ライウイスキーとカンパリをベースにした、かなり強めのドリンクでした。
私のお気に入りはウォッカとジンジャービールにパッションフルーツやライムのジュースをブレンドした「デスティネーション」。フルーティ&さっぱりでぐいぐい飲めちゃいます。リリコイパールのトッピングもキュートでしょ?
ヴィアジオはワインのセレクションも豊富で、お値段も驚くほど良心的なんです。スパークリングロゼがグラスで9ドル、プロセッコはグラス8ドル、各種ワインもグラス8ドルからと、ワイン好きにはうれしい限り。
さて、アペタイザーにオーダーしたのは「カルパッチョ・ディ・マンゾ」。口に入れた途端にふわっと溶ける上質なフィレミニョンとボールドなアンチョビドレッシングが合うこと!これは独り占めしたくなるおいしさです。
2品目のアペタイザーは「ポルピ・イン・ウミド」。ピリ辛のプッタネスカソースで仕上げたタコの炙り焼きです。味もさることながら、タコの柔らかさに感動~!
サラダは「インサラータ・カプレーゼ」で決まり。サラダの中央を飾る丸い物体はレモンバジルのソルベ。ドレッシングの酸味と苦味にアクセントを加える、隠し味的な存在でした。
一見シンプルな「インサラータ・シーザー」ですが、ホームメイドのシーザードレッシングが驚くほど美味!これを全部食べたらメイン料理が入らなくなると分かっていながらも、おいしすぎて完食してしまいました… ちなみに、このクルトンもレストランで作っているんですって。
無料でサーブされるパンも、もちろん店内で焼いています!
次のディッシュは「クラム・ボンゴレ」。なんと、パスタもレストランで作られているんですよ。サイドに添えられたクロスティーニにはフレッシュバジルのペーストがたっぷり塗られていて、これだけでも食べ応えあり!
小麦の香りと歯ざわりを感じる生パスタに、貝の旨みが凝縮されたソースが絡んで、おいしさのあまり「んほっ」と変な音を出してしまいました(笑)。貝もハマグリかってくらい大きくて、甘くて、ジューシーでしたよ~。
クリーム系のパスタがお好みの方におすすめしたい「パッパルデッレ・デ・カルボナーラ」。もっちもちの幅広パスタの上には香ばしくソテーされたオーガニックチキンがドーン!これは2人でシェアしてもいいかも。
ハウスメイドのパスタにメインロブスターを詰めた「ロブスター・ラビオリ」は贅沢の極み。ケッパーバターソースとトマトバジルクリームで召し上がれ。
ステーキはソースをかけない派!の私の心を揺さぶった「イタリアン・リブアイステーキ」がこちら。ポートワインのマデイラソースとペストバターがお肉の味に深みを加え、さらなるおいしさを引き出しています。私これ、3皿いけますわ(本気)。
いつもと違うお肉料理を食べたい方、「サルティンボッカ・ディ・マンゾ」はいかが?柔らかく煮込んだショートリブに生ハム、ほうれん草、ポーチドエッグ、モッツァレラチーズをのせて、軽いブラウンソースで仕上げた一品です。
こちらはヴィアジオのシグネチャーメニュー、「チョッピーノ・フルッティ・デ・マーレ」。キングクラブ、ロブスター、エビ、ホタテ、クラム、ムール貝、イカ、魚をトマトサフランブロスで調理したシーフードシチューです。最後の一滴まで残さずいただきたい、そんな逸品でした。
イタリアンレストランで外せないドルチェといえば「ティラミス」ですよね。濃厚だけど甘さ控えめで、ディナーの後でもペロっと食べられます。
こちらはカスタードクリームのようなコクとふわふわ食感の口どけが特徴の「ザバイオーネ・ウィズ・フレッシュベリー」。ベリーの酸味がいいアクセントになっています。アペタイザーからデザートまで、大満足の内容でした!
さて、冒頭でご紹介した通り、ヴェロシティ・ホノルルは高級自動車のディーラーシップ。3フロアに渡ってさまざまなエキゾチックカーが展示されています。
憧れのベントレーに…
フラッシーなランボルギーニ…
そのほか、マセラティ、ジャガー、フェラーリ、アルファロメオ、レンジローバーなど、オートショーさながらのラインアップ。普段なかなか見られない高級車を間近で鑑賞したり、美しい曲線に指を滑らせてみたりと、車に詳しくない私でも興奮しちゃいました。※お触り禁止の車もあるのでご注意を
2階のバイクコーナーにはドゥカティなどのクールなバイクが。ちなみにこれらのショールームはパーティー会場としても利用できるそう。以前ここでファッションショーが開催されたこともあるんですよ。
1階にはカジュアルなカフェ「イタリカ」や、ネイル&へナタトゥーのサロン、ショップが展開されているのでチェックしてみてくださいね。
イタリア語で「旅」を意味する「VIAGGIO」で極上のディナーとワインをご堪能あれ。
ヴィアジオ・ホノルル
(Viaggio Honolulu)
888 Kapiolani Blvd. Honolulu
(808) 592-8881
16:00~18:00(ハッピーアワー)
17:30~21:30(ディナー)
https://viaggiohonolulu.com/japanese/
