2020年07月15日 更新
新型コロナウイルスに関して(22)
7月13日、イゲ・ハワイ州知事は、ハワイ州外からの旅行者を対象としたCOVID-19事前検査プログラムの開始を9月1日に延期することを発表しました。
9月1日以降のハワイ州への来島者は出発する72時間以内に臨床検査室改善法(CLIA)に認定されている検査所からのアメリカ食品医薬品局により承認されているPCR検査を含む核酸増幅検査(NAT)を行い、陰性であることの証明を提示すれば14日間の自己隔離が免除されます。ハワイ到着後の検査は行われません。ハワイに到着するまでに検査結果が得られない場合は、陰性の検査結果の証明ができるまで隔離の免除がされません。
ハワイ州に到着後は検温を受け、トラベル&ヘルスフォームへの記入をする必要があります。検温の際に体温が華氏100.4度(摂氏38度)以上あった場合や症状がある場合は追加の検査が必要となります。
証明書の内容等の詳細は後日発表される予定です。
(ハワイ州観光局より抜粋)
疾病管理予防センター(CDC)によるハワイ州から他国・地域への渡航注意レベル
レベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告)):インド、インドネシア、南アフリカ、エクアドル、フィリピン、サウジアラビア、シンガポール、カタール、ルーマニア、トルコ、タイ、パキスタン、チリ、ブラジル、イスラエル、カナダ、日本、オーストラリア、マレーシア、イギリス、アイルランド、イラン、中国、ヨーロッパ、韓国
レベル2(不要不急の渡航は止めてください。):その他の国
レベル1(十分注意してください。):現在はありません
ハワイでは7/13現時点で1243件(カウアイ島:43件、オアフ島:942件、マウイ島:135件、ハワイ島:102件、その他:21件)の新型コロナウイルスの感染者が確認されています。また回復者数は911件となっています。
今後も在ホノルル日本国総領事館、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)、ハワイ州保健局(HDOH)より新たな情報が発信されましたら情報を共有させて頂きます。
(*情報は随時更新されます)