ハワイに花の季節がやってきました!ハワイは一年中花盛りのイメージがあるかもしれませんが、5月から7月はまさにいろいろな花が満開になる季節なんです。
今回はワイキキ内の広大な公園、フォートデルーシーに咲く花々を愛でながら散策してみました。フォートデルーシーはアメリカ軍のレクリエーション・センターですが、一般の人も自由に入ることができます。
カラカウア通りからカリアロードをはさんでビーチまで続く敷地には、様々な木々、植物が植えられ、まるで植物園のよう。その中でも今が旬のお花をご紹介。まずは、カラカウア通りにある看板と両脇に植えられたバードオブパラダイスがワイキキを訪れる人々をお迎えします。
バードオブパラダイスはその姿形から日本名は極楽鳥花と呼ばれています。
ハワイの定番プルメリアは、花の香りが風にのってきます。木陰に入ると更に香りが強く、南国を感じさせてくれます。プルメリアと言えば、白いぽってりした花びらに中心が黄色い花が代表的ですが、ピンクや黄色などいろいろあり、こちらの公園内では4種類見つけられました。
こちらは、青空にひときわ目立つゴールドツリー。 今日は花がいっぱいでしたが、風が強いとあっという間に花ごと落ちてしまうので、満開のゴールドツリーに出会えたらラッキーです。
赤い花の鳳凰木は赤い花が炎のようなので別名、フレイムツリーと言うそうです。
淡いピンク色の花が遠くからだと桜が咲いているように見えるこちらの木は、ピンクテコマだと思ったら、ソシンカと言う木でした。花は、鳳凰木の花に似ていますが、優しいピンク色に癒されますね。
モアナルアガーデンにある、この木なんの木でおなじみのモンキーポッドも花盛りです。ランチをテイクアウトして木陰でのんびりピクニックはいかがでしょう?
黄緑の葉に白い花が可憐なプルメリアプディカ。これがプルメリアの仲間だったとは知りませんでした。アクセサリーのモチーフにもよく使われているそうです。
広場をはさんで向こう側には薄紫色の花が咲いるジャカランダと言う木があります。こちらも花ごとおちてしまうので、満開の時期が短いです。
珍しい花をみつけました。花が王冠に似ているのでクラウンフラワーと呼ばれています。レイにも使われますが、葉や枝を傷つけると毒性の樹液が出るそうです。
向こうからいいにおいがすると思ったら、ティアレ(くちなし)の花の香でした。8枚咲きのティアレは幸せを呼ぶと言われているので探してみてくださいね。
こちらはハワイの夏の風物詩、シャワーツリーです。ハワイの花は花ごと落ちるものが多いのですが、こちらは桜のように花弁が散るので風が吹くのが楽しみになります。木によって既に花が満開になっていますが、もうすぐ見頃です。
カリアロードの海岸側はフォートデルーシービーチパーク。こちらもシャワーツリーが花盛りです。
黄色い鳳凰木の花も満開です。
その隣にアメリカデイゴと言う木の赤い花がありました。これを見るのは初めてです!
その他公園内にはこんなにたくさんの種類のハイビスカスもありました。
まったり、癒しの花散策も一味違ったワイキキの過ごし方としていかがでしょう?ぜひ、ご紹介した花を探してみて下さいね。