新生ポリネシア・カルチャー・センターに行ってみたら感動の連続だった!

2022.05.09遊ぶ

コロナの影響で長らく休業していたポリネシア・カルチャー・センターですが、新しく生まれ変わって再オープンしたと聞き、早速行ってきました~。本日はその模様をレポートします。

ハワイ在住の長ーい筆者ですが、お恥ずかしながら今回がポリネシア・カルチャー・センター初体験!そんな私ですから行く前からワクワクが止まりませ~ん。さて、ポリネシア・カルチャー・センターはそんな私の期待に応えてくれるのでしょうか?

今回はマップの右側、園内の3分の2を占めるポリネシアンの村々の見学とカヌー乗船、ディナーブッフェとイブニングショーを体験してきました。

さあ、こちらがポリネシアンの村々への入り口です。中はハワイ、アオテアロア(マオリ語でニュージーランドの意味)、フィジー、サモア、タヒチ、トンガの6つの村に分かれていて、それぞれの地域の文化が紹介されています。

まず、向かったのはサモア村。

ヤシの実を使った火起こしやヤシの木の木登りなどのアクティビティが人気で、サモアの人たちにとってココナッツがいかに生活に根付いた食物なのかをユーモアたっぷりに紹介してくれます。

葉っぱで作った輪を足に絡めてヤシの木の節にひっかけながら、あっという間にてっぺんまで登っていきます。

思わず観客から歓声が!

次に訪れたのはトンガ村。

ここでは観客を巻き込んだドラムショーが人気です。英語が理解できなくても心配ありません。コミカルなパフォーマンスで世界中から来られた観光客が笑いの渦に巻き込まれていきます。

さて、いよいよ次はハワイです。せっかくハワイにきたのならここは絶対に押さえておきたいですよね。

ハワイと言えば、フラ。みんなで簡単なフラレッスンを受けた後は、古典フラ(カヒコ)とモダンフラ(アウアナ)のショーを楽しむことが出来ます。

20分くらいのショーですが、フラと一言で言っても古典とモダンでは音楽も楽器も踊りも全く違うものなんだなあってことがよくわかります。

今回はあまり時間がなく、村はサモア、トンガ、ハワイの3つしか回ることが出来ませんでしたが、それぞれのショーは約20分、隣の村まではゆっくり歩いて5分ほどです。ポリネシア・カルチャー・センターのアプリ(英語のみ)をあらかじめダウンロードしておき、ショーのスケジュールや園内の地図を見ながら効率よくまわれば全ての村を制覇することも出来ますよ。
※ショーのスケジュールや地図は園内でもらえる案内書(日本語もあり)でも確認が可能です。

帰りはカヌーに乗って一気にエントランスまで戻ります。カヌーは広い敷地内を縫うように走る川に沿って進みます。村々の間からは民族の歌、楽器の奏でる音などが流れてきて、まるで自分がポリネシアの島に流れ着いた探検家のような気分になりました。

歩き回ってお腹もすいてきたので、次はブッフェディナーの会場へ。

まずはウェルカムドリンクを手にテーブルへ。ココナッツミルクとパイナップルのスムージー風のドリンクは甘いけど後味さっぱりさわやか。口当たりの良いつぶつぶの果肉が入った新鮮な手作りジュースといった感じで、一気に飲み干すほどおいしかった~。

見てください!こんな大きな会場の壁伝いに所狭しとお食事の乗ったカウンターが並べられています。それとともにハワイにかつての賑わいが戻ってきています。こんなにたくさんの人を見るのも久しぶりです。

前菜からメイン、デザートに至るまでメニューの豊富さにびっくり!美味しそうな食材が彩りよく盛り付けられていて、食欲が湧いてきますね~。全ての写真を載せることが出来ないのが残念。

ハワイ料理はもちろん、アメリカ、日本、韓国、中華、フィリピンと幅広いメニューが用意されていて、世界各国の人たちが来られることを今か今かと心待ちにされていることが伝わってきました。

新鮮なマグロの刺身もびっくりするくらい分厚くスライスされていて食べ応えばっちり!

マグロやエビ、タコといったいろんな種類のポケもここなら一度に楽しめます。

ソースにリリコイ(パッションフルーツ)やリヒムイ(乾燥梅干しの粉)などハワイらしさを感じる素材が使われていたり、味付けや食材にもひとつひとつこだわって作られているのが分かります。

お楽しみのデザートもこの通り!

おなか一杯でもつい誘われていただきました~。

全部食べてみたくて、ほんの少しづつ4回もおかわりしたけど、それでも全種類制覇は到底無理でした。

センター内には簡単なお食事ができるフードトラックをはじめ、お土産やハワイらしい雑貨屋さんなどのお店もたくさんあります。

食後の腹ごなしにお土産屋さんなどをぶらぶらと見て回っていたら、あっという間にイブニングショー「HA Breath of Life」の時間になりました。

ストーリー仕立てのショーは、アニメーションやダンス、音楽によって誰にでも理解が出来るような内容になっていて、フラやタヒチアンなどポリネシアのダンスと音楽に酔いしれ、クライマックスのファイヤーナイフダンスでは超人的なパフォーマンスにくぎ付けになり、あっという間の90分でした。

残念ながらショーは撮影が禁止されており、その模様をお届けすることは出来ませんが、実際に足を運んでみると予想以上の感動を味わえること間違いなしです!

午前11時にワイキキを出発して、イブニングショーの興奮も冷めやらぬうちに再びワイキキに戻ってきたのが夜の10時過ぎ。観て、聞いて、触って、食べて、嗅いで、五感をフル回転させながら、ポリネシアの文化や歴史を知ることが出来る一日となりました。この日得た体験は私の探求心をくすぐり、もっともっとハワイとポリネシアの繋がりなどを知りたくなりました。

今度の夏休みの自由研究の題材にいかがですか?

センター内はご紹介した他にもいろいろ楽しい催し物がいっぱいで、ショーやブッフェのお食事内容も一新。以前よりさらに魅力たっぷりの演出で溢れていました。過去に行ったことのある方にも是非、お奨めいたします!

結果、筆者も期待感たっぷりで臨んだ予想をはるかに上回るエンターテイメント、お食事、スタッフの笑顔が体験できた、大満足の一日になったのでした。

ポリネシア・カルチャー・センター日本語ホームページはこちらから!

当サイトでご紹介した内容は掲載時点での内容・料金となり予告なく変更となる場合がございます。

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