ノースショア散歩 ハレイワ~ワイルア~モクレイア

2022.07.07遊ぶ

サーフィンの街として知られているノースショア。ショップやレストランで賑わう「ハレイワ」から少し足を運んだ西側にある「ワイルア」「モクレイア」の自然いっぱいのスポットを散策してみました。

ハレイワ
まずはハレイワタウンのマストスポット、マツモトシェイブアイスの最近の様子。2月頃は観光客がいなかったので、並ばずに入れましたが、7月の現在、朝の10時でこの通り以前と同じような行列が出来ていました。6月が卒業式だったので地元の卒業生を応援するバナーが掲げられていました。

ほとんどはアメリカからの旅行客。行列していますが、待ち時間はそれほど長くなく入店出来ている様子。ハレイワのその他店舗もほとんどオープンしており、シュリンプワゴンも長蛇の列が出来て賑わいを見せていました。以前にはなかった新しいお店もいくつか出来ていましたので次回ご紹介できればと思います。

ワイルア
ワイルアへは、ワヒアワ方面からと、ハレイワタウンのアリイビーチパーク側から行くことができます。英語でスペルすると「Waialua」で「ワイアルア」ですが、地元の人にならってあえて「ワイルア」とあえて表記しています。三角の目をひく建物は、モヤさまで一躍有名になり観光の立ち寄り箇所になったノースショアソープファクトリー。

この建物はかつてのシュガーミル。サトウキビから砂糖を生成する工場の跡地を利用しています。1865年に始まったワイルアのサトウキビプランテーションは最盛期には2万トンの砂糖を供給する大きな産業だったとか。1996年にその扉を閉じて後、現在は、コーヒーやお土産品を取り扱うワイルアコーヒーショップ、サーフショップ、ソープファクトリーが営業し、敷地内にファーマーズマーケット(土曜日の朝)が開催されています。

プランテーション時代の街が賑わっていた様子を、少し離れたところに面影を見ることができます。ソープファクトリーの反対側にある、旧バンクオブハワイの歴史的建造物。立派な柱が当時の栄えている様子を連想させます。

現在この建物は使われていませんが、ハワイではこのような歴史的建物を現在もビジネスや個人住宅として利用している事が少なくありません、ハワイ島ヒロやマウイ島などでも見つけることができます。

隣には可愛らしいコミュニティ図書館。こちらもどうやら歴史的な建物の様子です。隣に巨大な木があって、写真では少しわかりにくいですが、大きな木で年代を感じさせます。


ソープファクトリーのあるエリアから少し離れたところにレトロな建物「OTAKE STORE」があります。

オーナーは日系人でしょうか。建物左側には1918年の文字が。100年以上の歴史ある建物のようです。レトロな佇まいがひと際目を引きます。

車で数分ほどいったところのワイルアの海へ出てみました。ごつごつした海岸がほとんどですが、一部は美しい砂浜のビーチがあり、隠れビーチとして知る人ぞ知る穴場となっています。ラニカイのような小径を抜けてビーチへ。

グラデーションのキレイな海。

夏季につき波の穏やかなノースですが、そうはいっても波は強めで日本人の海水浴のイメージからは異なります。荒い波の間で地元のローカルファミリーが海水浴をエンジョイしていました。左の向こう側はオアフ島の最西端にあたるカエナポイントに続いています。

モクレイア
ワイルアを抜けて、モクレイアへ。花卉菜園、畑、牧場などがある地域となり、ワイルアよりも更に田舎に足を踏み入れた気分になります。道端には家庭で採れた野菜やフルーツを販売する無人スタンドが、あちらこちらに。


家で採れたフルーツや野菜という事でどれも1個1ドル50セントから2ドルとお安い。


パパイヤ、マンゴー、オレンジ、どれもフレッシュでした。

少し行ったところには、変わり種の「無人・無料ライブラリー」までありました。

ファリントンハイウェイ以外は狭い路地が続くモクレイアの土地。この先にカエナポイントがありますが、ハワイアンの言い伝えでは天国に続く神聖な場所なのだとか。
それだからこそ、開発もそこそこに青々とした山と手つかずの海が残っていました。

次回は同じくノースショアのタートルベイ周辺と、最北端のエビで有名なカフクのエリアを散歩した様子をご紹介します。

当サイトでご紹介した内容は掲載時点での内容・料金となり予告なく変更となる場合がございます。

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