クアロアにまつわる18の話(ハワイ オアフ島)

2017年04月20日

テーマ:ハワイの文化・歴史


オアフ島で特に神聖とされていた場所の一つ「クアロア」

 

かつてはオアフ島の主権と独立の象徴として、王族やカフナに大事に守られてきたそうです。ここには、ブログではとうてい書ききれない数の言い伝えが残されています!

 

今回は、そんな『クアロアにまつわる18の話』をご紹介します

 


【1】 ビジターセンターの裏手にそびえるクアロア山。最も高いピークの名は「プウ・カネホアラニ」

 

※カネホアラニとは天を統べる神で、同時に火の女神として有名なペレの父でもあります。

 


【2】ピークのいくつかは、罰として岩に姿を変えられてしまった女性とその二人の娘。

 

※陽がくれるまでに、十分な量のカニを捕まえることができなかった罪に対する罰とか。

 

※画像:イメージ

【3】豚の神「カマプアア」がペレから隠れるため山に穴を掘った、などの神話も。

 

【4】「ナーナーホア」と呼ばれる岩は、カプを破った少年が岩に変えられたとか、ペレから盗みを働こうとした盗人が岩に変えられた、との神話が残る。

 

※少年はうっかり女性の裸を見てしまったそうです。

 


【5】山のどこかに「ポフカイナ」と呼ばれる洞穴がある。とてつもなく神聖な場所で、何世代にもわたる王族が最後に眠る場所、オアフ島の様々な場所と繋がっている、といった言い伝えが残されている。

 

※イオラニ宮殿の敷地内にも「ポフカイナ」とされる場所があるようです。かつてはカメハメハ2世や歴代の王族たちが埋葬されていました。現在は、鉄柵とティーリーフで囲まれ、KAPUのサインがかかげられています。

 


【6】メネフネが築いたと伝えられる「モーリイ・フィッシュポンド」。オアフに残る数少ないオリジナルのフィッシュポンドの一つ。歴史登録財に指定されています。今はボラ、イトヒキアジやミルクフィッシュ等が養殖されています。

 

クアロア牧場わくわく体験のもっと遊べる海プランで訪れることができます。

 

※画像:石垣

【7】フィッシュポンドを取り囲む石垣が顔をのぞかせたもの。「シークレットアイランド」は、石垣の周りに少しずつ砂が堆積し、さらに植物が芽吹いてできた島。

 


※1930年に撮影された写真をみると、少しずつ陸地ができてきているのが分かります。

 


【8】ハワイ語でクジラが飛び跳ねる沼、という意味を持つ「コホラーレレ・ポンド」。うっそうとした草木に覆われ今は近づくことはできない。

 

※水があるかどうかも分かりませんでした。フィッシュポンドと海をつなぐ用水路として作られたかも、ということですが詳細は不明。

 


【9】モーリイと同じく、メネフネによって築かれたと伝わる「アプア・フィッシュポンド」。1890年に撮影された写真を見ると、今とは違って海とつながっているように見える。

 

※画像:イメージ(ハワイ島のプウホヌア)

【10】クアロアは、ハワイ島のホナウナウと同じく、ハワイアンにとっての逃れの地「プウホヌア」と考えられている。カプ/禁忌を破った者などが、許しを請うために訪れた場所。

 

※写真はハワイ島のプウホヌア。あくまでもイメージです。クアロアは私有地につき許可なく中に立ち入ることはできません。許可なく入るのはカプです。

 

【11】王族の子息が、王族の伝統を学ぶためのトレーニングの場だった。

 

※画像:イメージ

【12】平和と豊穣の神「ロノ」を祀る期間におこなわれた風習が「マカヒキ」。これを祝うため、「ロノ」の化身が島中を行進したという。クアロハは「マカヒキ」の行進のはじまりの場所。同時に終わりの場所でもある。

 

※ロノは四大神の一つです。その他の四大神は、天地創造の神カーネ、戦いの神クー、闇や海の神カナロア。

 


【13】かつてクアロアの沖を通過するカヌーは、敬意をこめてカヌーの帆をたたんだという。あのカメハメハ大王も例外ではなかった。

 


【14】クアロアの沖に浮かぶ小島「チャイナマンズ・ハット」。ハワイ名はモコリイ。ペレの妹ヒイアカによって殺された大とかげの尾っぽとか。

 

※画像:典型的なアフプアアのイメージ(カアアヴァ)

【15】クアロアランチはカアアヴァ、クアロアとハキプウの3つの「アフプアア」からなる。「アフプアア」とはハワイアンにとっての土地区画の概念。山から海まで続く土地で、ハワイアンが持続的な生活をおこなっていた。

 

※画像:アフプアア

【16】ハワイ語でアフは「積み重ねる」、プアアは「ブタ」。かつては「アフプアアの境界を示す印」として、石積みの上に豚の像が置かれていた。豚そのものが供えられていたという話も。クアロア牧場体験バスツアーで見かけるこの像は、それをイメージして作られたもの。

 

過去ブログオリオリ探検隊が行く! 「クアロア牧場の探検バスツアー」って実際どうなの?で登場したブタの模型は、これを再現したものでした。

 

※クアロアとハキプウの境界で「アフプアア」の境界そのものを示していたと考えられるブタの全身骨格が発掘されています。このような遺物は、クアロアでしか発掘されていないようです。

 


【17】道路沿いにみかけるこの看板は「アフプアア」の境界を示すもの。

 

※石積みにブタの頭が置かれているイメージが描かれています。

 


最後に「クムリポ」に登場する一節をご紹介します。「クムリポ」とは、ハワイアンにとっての創生神話。日本人にとっての古事記や日本書記のようなものでしょうか。半神半人マウイの物語が語られる後半部分に、以下のチャントが記されていました

 

【18】(第15章2045行)Ha‘ule i Hakipu‘u i Kualoa 『He died at Hakipu‘u in Kualoa』
これによれば、マウイはクアロアのハキプウで生涯を終えたようです。もしかしたら、まだ発見されていないクアロアの洞穴に、今なおマウイが眠っているのかもしれませんね

 

いかがでしたか

 

クアロアにはまだまだ様々なストーリーが残されています。ブログを読んでクアロアに行くと、さらにクアロアが楽しくなるかも

 

※参考情報(英語):

 

ルックJTBの「夏休み・クアロア牧場わくわく体験!」の情報はコチラから

 

↓わいわいファミリーハワイの詳細は下記をクリック↓

 

↓↓↓クアロアの動画はコチラ↓↓↓

 

JTBハワイ チキラ
(ビショップミュージアム・日本語ドーセント)

★今回ご紹介した情報は予告なく変更される場合があります★
★今回ご紹介した情報は予告なく
変更される場合があります★

必見ハワイの過ごし方!モデルプランはこちらから>>

おすすめレストラン&ショーのお申し込みはこちらから>>

おすすめレストラン&ショーの
お申し込みは
こちらから>>

category_1 category_13

 

category_3 

 

※本サイト内の全てのコンテンツ(画像、映像等)を無断で転用、複製することはお控えください。

Comment

“クアロアにまつわる18の話(ハワイ オアフ島)” への4件のフィードバック

  1. sumisumi より:

    Aloha!クアロアへはおととし行きましたが、豪雨の中ずぶ濡れで乗馬体験をしてきました(/_;)もう一度晴れた日に行きたいと思ってます。神話とかも大好きです。ありがとうございます。

    • JTBハワイ より:

      sumisumiさん>
      いつもコメントありがとうございます。豪雨の中の乗馬とは、かなりエキサイティングな体験をされましたね。晴れた日にぜひまたクアロアで楽しまれてください。パワースポットなので、エネルギーも充電できるクアロア牧場です♪

  2. Moechan より:

    またまた勉強になりました!
    看板さがししてみようかな。クアロアも未体験なので、
    いつか子どもを連れて行ってみようと思います。

    • JTBハワイ より:

      Moechanさん>
      コメントありがとうございます。ハワイというと、海というイメージがありますが、クアロア牧場でいろんなアクティビティーを味わうとまた違ったハワイの楽しさが深まります。動物もいっぱいいますので、是非ファミリーでお越しになられてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。